ヘナ染め後に髪がきしむ理由とは?その原因と正しい対処法

ヘナ染めをしたら髪がキシキシする…そんな経験はありませんか?自然派の白髪染めとして人気の高い「ヘナ」ですが、染めた直後に髪がきしんでしまうという声も多く聞かれます。この記事では、ヘナ染め後のきしみの原因とその対処法について、専門的かつわかりやすく解説します。

 

ヘナ染めとは?


ヘナは、インド原産の植物「ミソハギ科シコウカ」という植物の葉を乾燥・粉末化した自然由来の染毛料です。インドや中東、北アフリカなどで古くから、髪染めやボディアートに利用されてきました。主成分はローソニアと呼ばれる赤橙色の色素で、この成分が髪や皮膚に色を付ける働きをします。

白髪を染めるときは、粉末をお湯で溶かしてペースト状にして使います。天然成分100%で髪や頭皮に優しく、化学染料に頼らず白髪を染めることができるため、敏感肌の方やナチュラル志向の方に人気があります。


髪がきしむ3つの主な原因


頭皮と髪に優しく施術ができるヘナ染めですが、初めての施術後に髪がキシキシと感じる場合があります。
このキシキシ感は、健やかな髪にとっては正解!その理由を以下にまとめました。まずは、髪がきしむ理由について解説します。

原因① 髪のタンパク質とヘナの色素成分が結合するため


ヘナには「ローソニア」という色素が含まれており、髪の主成分であるケラチンと結びついて発色・定着します。この働きにより、髪表面にローソニアの膜ができたような状態になり、一時的に「きしむ」「ごわつく」と感じられることがあります。

原因② キューティクルが引き締まるため


ヘナは弱酸性〜中性(pH4.5〜6.5)で、髪のキューティクルを引き締める働きがあります。キューティクルが閉じると表面が硬く感じられ、きしみやすくなりますが、これは髪が健康に近づいているサインでもあります。


原因③ 油分や保湿成分が一時的に奪われるため


ヘナの吸着力により、頭皮や髪の皮脂、スタイリング剤などの残留成分が除去される場合があります。その結果、髪に必要な油分も一時的に減り、指通りが悪くなることがあります。



ヘナによるきしみは一時的な自然反応


ヘナ染め後のきしみは、髪が傷んでいるわけではなく、ヘナが髪に作用している自然な変化です。つまり、このキシキシ感は、ヘナが正しく髪に影響を与えている証拠なんです。

ヘナ染めは継続することで、髪の内部が補強され、ハリ・コシ・ツヤのある髪質へと変化していきます。最初はきしみを感じた方も、数回繰り返すことで質感が安定し、ヘナ本来の美髪効果を実感できるようになります。


 

きしみにくい工夫を施した「木木と」のヘナ染め


これまで、ヘナ染めによる髪のキシキシ感は、髪にとってポジティブな影響であることを解説してきました。「それでも指通りの悪さが気になってしまう...。」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「木木と」は、そんな方にこそ試してみてほしいヘナ染めです。ハーブの特性を独自に研究し、厳選したハーブとテクノロジーの力を掛け合わせて生まれたヘナ染めで、
ヘナによるきしみを最大限減らしながら、頭皮と髪にマイルドにアプローチします。

 

コラーゲンを高配合


ヘナ染めのキシキシ感は、髪が美しく整う過程でポジティブな変化ですが、初めての手触りに戸惑う方もきっと多いと思います。

そこで「木木と」のヘナ染めは、心地よく使ってほしい思いから、
潤い成分のコラーゲンを贅沢に配合。髪を柔らかく保湿し、ヘナ染めで気になるキシキシを感じないなめらかな指通りへと仕上げます。

 

【きしみが気になる方へ】ヘナ染め後の正しい対処法


ヘナ染め後の髪のきしみが気になるときは、以下のようなケアを行うことで改善が期待できます。

ノンシリコンのトリートメント使用


キシキシ感の改善には、
日々のヘアケアで髪に適度な油分を与えてあげることが大切。ヘナの色落ちを防ぎつつ保湿できる、ノンシリコン処方のトリートメントやリンスを使うと指通りが改善します。

「木木と トリートメント」は、ヘナ染めユーザーに寄り添った、ノンシリコン処方のトリートメントで、配合したヘナエキスがローソニア被膜を保護・修復します。ホホバ、スクワランなどダメージ修復に役立つ成分、間充物質(NMF成分など)を配合し髪に潤いと栄養を与え、サラサラで艶やかな髪へと導きます。



植物オイルで保湿ケア


天然精油と植物由来成分で処方した「木木と オーガニックアロマオイル」は、さまざまな外的ストレスから髪を守り、リッチな手触りを叶える補修オイル。ラベンダー、サンダルウッドなど6種の香りのオーガニック精油をブレンドしたオイルは、髪を柔らかく保湿してくれるため、きしみを感じる髪の指通りをなめらかに整えます。熱によるダメージから髪を守るために、ドライヤー前の使用も効果的です。

また、持ち運びに便利なスプレータイプの「木木と ハーバルヘアミスト」も、手軽に保湿ケアができて優秀なアイテム。シュッとひと吹きでうるおいをしっかり補給し、手触りのよい軽い質感に整えてくれます。


 洗髪後はぬるま湯で丁寧にすすぐ


染めた後の洗髪では、
40度以下のぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。必要以上に洗浄力の強いシャンプーを使わないのも大切です。

ノンシリコン処方のアミノ酸系シャンプー「木木と シャンプー」は、ヘナ染め後に最適なアイテム。植物エキスや皮脂に近い成分を配合し、頭皮の皮脂を取り除きすぎない処方設計を叶えた「やさしいシャンプー」です。皮脂を取り除きすぎると、紫外線等によって頭皮に刺激が加えられることがあります。


 

「木木と」で指通りなめらかな美しい髪へ


この記事では、ヘナ染めによる髪のキシキシ感の正体と、その対処法について詳しく解説しました。ヘナ染めは、継続することで髪の内部が補強され、ハリ・コシ・ツヤのある髪質へと変化していきます。最初は軋みを感じた方も、数回繰り返すことで質感が安定し、ヘナ本来の美髪効果を実感できるようになります。自然の力を味方に、ヘナ染めで美髪への第一歩を踏み出してみませんか?


 


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